11月30日にリリースされたガンダムアプリの最新作で、本作はガンダム宇宙世紀シリーズのみが登場し、アニメのムービーが多数登場するというガンダムファンには嬉しい演出が詰まっている。
宇宙世紀シリーズに登場するキャラクターをガチャで手に入れ、クエストやイベントを楽しんでいくというゲームサイクル。
ナビゲーションのオリジナルキャラクターやゲームUIなど、ガンダムファン納得のクォリティーで作られており、バンダイナムコによるIP保護の精神も感じられる。
ゲームの肝となる戦闘シーンではオートでバトルを行うことができて、毎度複雑な操作を必要としないスマホゲームにあわせて企画されている。
イベントや対戦を意識してオートではなく手動でもプレイできるような設計にもなっている。
ガンダムのスマホゲームでは既に代名詞となってしまっているガチャによるキャラクター入手にかかる高額な課金額だが、本作のU.C. ENGAGEでも変わらず敷居は高そう。
キャラクターの新規登場頻度も高く、過去にリリースされたガンダムシリーズアプリの課金データに基づいたLTVやARPPUの設定が行われている。
バンダイナムコがアプリの開発会社は違えど、アプリ開発のナレッジを正しく蓄積する機構を持っていることを証明している。
バンダイナムコがパブリッシャーであるこちらのアプリを開発、運営している会社名は表には伏せられているが、ガンダムIPをフルに活用し、コストを厚くかけて開発、運営されていることがこのゲームからわかるように、非常に力の入れ具合が高く、今後バンダイナムコの売り上げを支えていくアプリとなりそうだ。
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