この記事ではゲーム業界ではどれくらい給料がもらえるのかについてをお話ししたいと思います。ゲーム業界の給与水準や生涯稼ぐことができる金額が大体把握できるかと思います。
- 新卒の給料の額
- 昇給の頻度
- 役職の給与テーブル
- 生涯稼ぐことのできる金額
上記の４つの項目にわけてお話ししたいと思います。
新卒の給料の額
新卒時の給料は大手ゲーム会社も中堅ゲーム会社もそれほど変わりはなく、他の業種と同じ水準です。毎月約22万円前後が目安となっています。しかし、昨今では採用枠がスペシャリスト枠という特殊な採用を行っている企業も増えており、新卒時から中堅クラスの給料が支払われるといったこともあります。
昇給の頻度
こちらは会社によって変わってきます。毎年かあるいは半年に一度評価の制度を持っている会社が多いです。しかし、評価を決まった時期に行っていない企業もあります。また、会社の業績によって左右されることもあります。勤続年数＝昇給という会社はほぼありませんので、如何に自分をアピールするかを常に考えて行動しなければ、せっかく業務を一生懸命取り組んだとしても給料が上がらないといったことになります。
役職の給与テーブル
新卒からしばらく経ってゲームタイトルのリーダー的ポジションに就いたとして、その場合リーダーまたはマネージャーに昇格するとそれに応じた手当が給料に追加されます。日々の業務をしっかりアピールできて、それが会社から評価され、管理職やディレクターやプロデューサーなどのスペシャリスト職として給料が上がっていきます。ゲームタイトルのリーダークラスで毎月大体30万円台となります。マネージャーやチーム、部署の管理となると毎月40万円前後という目安です。
生涯稼ぐことのできる金額
毎月の給料のみの計算だとこのような額になります
- 新卒～30歳までの合計額・・・約4000万円
- 中堅クラスの31歳～40歳・・・約5000万円
- 管理職クラス41歳～50歳・・・約6000万円
- 定年までの51歳～60歳・・・約5000万円
生涯ゲーム会社で社員をしていると約2億円稼ぐことができそうです。これはあくまでも安定した収益のある企業で仕事をしっかりと評価されてきたケースであって、さぼったりスキルを磨かずに達成できるものではありません。そうでなければ早々にクビになったり、なんらかの理由で退職しているケースが多いです。
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